劉徳有『時は流れて 上―日中関係秘史五十年』2 中国関連の本(日) 2017年12月12日 0 劉徳有『時は流れて 上―日中関係秘史五十年』は、日中間の通訳にあたった劉徳有がみずからの経歴をまとめたもの。『時光之旅――我経歴的中日関係』の日本語版。 「日本歴訪」では、通訳として様々な訪日代表団に随行した経験が綴られています。 貿易代表団、郭沫若の訪日、王震の訪日、アジア・アフリカ作家東京緊急会議、『人民中国』代表団、李一ボウの訪日、王震の長崎平和祈念館への訪日などなど。 大連時代の先生、矢木博との再会にもふれています。 さまざまな中国の人たちがどのように日本人と触れ合ったのかが分かって興味深いです。 PR