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中国文学映画関連 備忘録

冯小刚《天下无贼》『イノセントワールド -天下無賊-』

《天下无贼》は冯小刚監督が制作した2004年の映画。

傻根(王宝强)は河北の山村出身,四川省自治区で働く純粋な若者だ。五年間で六万元をためて記者で故郷に帰り、結婚しようとしている。寺院で傻根は王丽(刘若英)を救い、記者に乗り込む。その汽車には、王博(刘德华)と王丽スリ夫婦、そして、スリの頭領・黎叔(葛优)とその一派、二当家(尤勇)、美女小叶(李冰冰)、四眼(林家栋)も乗っている。王丽は傻根の純粋さに感動して彼と彼のお金を守ろうとする。そして、王丽は王博に対して傻根のお金を盗まないように頼み、王博の子どもを妊娠したから善事をしたいのだと告げる。その後、警察が現れて、全てのスリたちを逮捕する。その後、王丽は辛くも脱出するが、王博は傻根のお金を守るため黎叔と争って命を落とす。黎叔は警察官(张涵予)に逮捕される。
新年映画。

人生の意味などを考えさせられる良作。原作があるそうです。

香港の刘德华、台湾の刘若英、中国の葛优、王宝强、李冰冰が一堂に会しています。それぞれの役者がそれぞれの役柄によくあっていて非常に面白いです。とくに、純粋な若者を演じる王宝强。よく似合っています。

スリどうしの戦いの場面も面白いです。

《天下无贼》(2004■冯小刚■刘德华、刘若英、葛优、王宝强、李冰冰、张涵予■『イノセントワールド -天下無賊-』)
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