李陀《汪曾祺与现代汉语写作──兼谈毛文体》 李陀 2018年02月26日 0 李陀《汪曾祺与现代汉语写作──兼谈毛文体》は中国が建国以来、毛文体によって支配されてきたという観点から、それを打ち破った汪曾祺を評価するもの。 非常に示唆に富んでいます。 大衆語に関する議論。毛沢東の理論の先取りとしての瞿秋白。 《复仇》に基づく文体の分析も面白いです。汪曾祺が一時、翻訳体を選び、そしてそれを捨てたという指摘。西洋の小説に対する理解、古典に対する理解、それらが汪曾祺を支えているという観点。 言葉そのものに着目する、という立場は参考になります。 PR